2010-01-01から1年間の記事一覧

でんてつ!

タイトルは本文の内容とあまり関係ありません(ぇ)「電鉄」という言葉は言うまでもなく「電気鉄道」の略であるわけですが、「○○電鉄」と通称される鉄道会社であっても、正式社名は「○○電気鉄道」「○○電鉄」の双方のパターンが存在します。2010年11月現在、…

そんなあだ名は嫌だ

205系に座席格納構造を有する6扉車サハ204が登場したとき、「乗客を貨物扱いか」との揶揄で「ワキ204」とあだ名されたことは有名です。後に209系やE231系に同様の6扉車が登場した際には、当然のごとく「ワキ208」「ワキE230」と呼ばれました。 山手線用E231…

通過!?

写真は、東武伊勢崎線太田駅で撮影したもの。 赤城行の特急「りょうもう」が10番線を通過……って、「りょうもう」は太田駅停車のはずですが。だいたい「10番線」って何よ?伊勢崎線・小泉線・赤城線が集うとはいえ、太田ってそんな大駅だったっけ? 伊勢崎線…

キハ32の砂撒き装置

今夏に愛媛・高知を訪れた際、予讃線松山以西や予土線、土讃線でやたらと乗車したのが、キハ32。写真は、予土線江川崎駅での撮影です。 ホーム高が低いために車体床下の状態を間近に見ることができたのですが、よく見ると、動台車DT22Gの駆動軸に砂撒き装置…

四国の珍駅名

四国にある珍駅名というと、何といってもJR予土線の「半家(はげ)」が超有名。同じ予土線に「若井(わかい)」があるので(若井駅自体は土佐くろしお鉄道の管轄ですが)、その対比が面白がられるところでもあります。 あと、JR土讃線の「大歩危(おおぼけ)…

はやぶさ

鉄ヲタ的には「はやぶさ」というと、かつて東京〜西鹿児島(現・鹿児島中央)間を結び、1997年には運転区間を東京〜熊本間に短縮、2009年3月をもって廃止された寝台特急列車を真っ先に連想するところでしょう。運転開始が1958年(当初の運転区間は東京〜鹿児…

異種扉混在

一つの車輌に異なる種類の乗降扉が混在する例は、路面電車ではいくつか見られるものの普通鉄道の車輌ではなかなかに珍しいとふと思ったり。以下、思いつくままにピックアップしてみました。 片開き+両開き 阿武隈急行8100系電車は、前位側は運転台直後に寄せ…

北陸新幹線の異周波数切替セクション

2010年現在では「長野新幹線」の呼称で一般に呼ばれる北陸新幹線は、東京電力の50Hzエリアである群馬県と、中部電力の60Hzエリアである長野県をまたがって運転されています。このため、架線電流の周波数の境界部分では、両者の電流が混蝕しないよう、セクシ…

地底のエアロック

前回エントリでも名前の挙がった、北越急行の美佐島駅。赤倉トンネル内に1面1線のホームを持つこの駅は、単線断面トンネルという狭い空間内を特急「はくたか」が在来線最速の160km/hで突っ走るだけに、列車通過時の風圧がもの凄く、安全のため、普通列車停車…